雑記ブログの存在価値は収益以外の部分にある


f:id:tabisen:20180107172701j:plain

 

雑記ブログ「MR.JOURNEY」の運営を始めて半年が経ちました。

将来的に本業以外の収入を増やしていきたいという想いをもちながら運営してきたこのブログ。

収益を考えれば今後は特化ブログの運営も視野に入れたいところですが、そうなった時にこの雑記ブログの立ち位置はどうなるのか?運営する意味はあるのかという疑問が湧きました。


そこで今回は雑記ブログの存在価値について考えることを通して、我が子のように育ててきたこのブログの在り方を整理したいと思います。

 

雑記は収益化に不利

ブログ収入について多くの方の発信する情報を眺める中、ほぼ共通して出てくるのが「収益は特化ブログが強い」という情報。その根拠となっているのは主に

  • 客層が一貫していて広告収入に強い
  • 関連情報が多いことからサイトに権威が生じる
  • SEOに強い傾向がある

などです。

たしかにその通りだと思います。自分の妻もブログを複数運営していますが、やはり明確なテーマをもった特化ブログは収益力が段違いですね。それに、自分が第三者の目から見ても嫁のブログからはそのテーマに関する情報を安心して得られる信頼感、いわゆる権威性を感じます。

というわけで、特化に比べ雑記が収益化に不利なのは今のところ正しい見方だと自分は思っています。

 

雑記の特徴

では雑記の存在価値とは何なのか。それを見出すためにまずは雑記の特徴を整理します。

  • 気の赴くままに記事を書ける
  • 自分のキャラクターが強く出る
  • カテゴリ同士の関連性が薄い

自分の体感ではこの通り。この辺は人によって違いそうですね。一つずつ掘り下げてみます。

気の赴くままに記事を書ける

雑記最大の特徴であり長所ですね。

その時その時の興味関心や仕入れた情報に応じて柔軟に記事を書くことができます。

記事数を伸ばしやすい他、トレンドを追いかけることもできます。

更新率が高くなることから、リピーターがついてくれやすくもなります。

 

自分のキャラクターが強く出る

カテゴリ一覧を眺めていると、まるでそこに自分がもう一人いるかのような錯覚に陥ります。

読者がカテゴリ一覧を見れば、ブログを運営している人間の趣味嗜好が一目でわかります。

自分自身をタレント化したい人にとってはピッタリな特徴ですね。

自分の場合あまり目立つのは好きな方じゃないので逆に恥ずかしかったりしますが。

 

カテゴリ同士の関連性が薄い

関係ないカテゴリが並ぶんですよね、雑記って。

このブログの場合、コーヒー、胆嚢炎、ストラテラ、小学校教育、というように無関係に近いカテゴリがバラエティ豊かに並んじゃっています。

同じテーマを細分化している特化ブログとは真逆ですね。

 

雑記の存在価値

それでは自分が思う雑記ブログの存在価値について話します。

自分が思う雑記ブログの価値とは

  • 体験をフロー的に記録する場所
  • 生きたクエリ情報を拾う場所
  • タレント活動の場所
  • 人に新たな興味を与える場所

の4つです。

体験をフロー情報として記録する

雑記ブログは自分の体験をその都度記録する場所として適しています。

今自分が飲んでいる薬ストラテラを例にすると、薬を飲んだ体感を記事にしようとした場合、雑記ブログなら日記形式でもツイッターもどきのような形でも好きなように記事化することができます。

↓日記形式の記事

 

一方で特化ブログの場合、日記やつぶやきではなく、情報として読みやすくまとめられた記事にする必要があります。雑記ブログに比べると、より多くの時間や労力が必要となってしまいます。

↓まとめ情報形式の記事

 

理想的な使い方としては、体験をまず一度雑記ブログにフロー情報として記録し、そこから必要に応じて情報を抜き出して特化ブログにストック情報としてまとめていくのが良いと考えます。

 

生きたクエリ情報を拾う

記事をWEBに公開することで検索クエリの統計をとることができ、それを通してユーザーの検索意図を知ることができます。

雑記ブログを運営していると、クリック数表示数共に多い、いわゆるお宝クエリを偶然発見することがよくあります。この偶然というのがミソで、そのワードは自分が本来サイトを運営するうえで想定していなかったワードです。

つまり、そのワードをもとに特化ブログに記事を作成することで、自分の想定していた当初のサイト設計以上の特化ブログができあがることになります。

 

タレント活動を行う

テレビの求心力が落ち、インターネットの世界が台頭してきた今、売れる売れないを別にすれば誰でもタレント活動ができる時代になりました。

雑記ブログはその活動場所として適しています。記事の内容以上に、自分自身に興味をもってもらうことを狙えるからです。

自分の興味の赴くままにカテゴリを作り、あとは自分自身の魅力次第。

「あの人は今度は何をするんだろう?」

「あの人はこんなことにも興味があるんだ」

そう思わせていくことで、自分の魅力や生き方に対する支持者を増やしていくことができます。

 

読者に新たな世界を示す

雑記のもつ無関係なカテゴリの集合体という特徴を生かす機能です。

  • コーヒーの情報を見にきた人についでにスイーツのカテゴリも見てもらう
  • 子育ての情報を見にきた人に発達障害の世界も知ってもらう

このように、一つの雑記ブログを通して読者が新たな興味を見つけるきっかけを作ることができます。

実際には検索流入してきたユーザーが他のカテゴリへ移動することはそうそうありません。ですが、雑記ブログならではの機能として、目指していきたい姿だと自分は思います。

 

まとめ「雑記からは金銭以外の価値を得ることができる」

雑記ブログは客層が定まらないことから収益化が難しく、SEOも特化にかなわないとされています。
しかし、雑記ブログは自分を表現したい人間にとっては格好の場所であるほか、特化ブログの運営を大いに助ける貴重な情報や記事ネタを得ることができる場所にもなります。

 

西野亮廣さんの革命のファンファーレという本の中に「マネタイズは出口で行う」という考え方が紹介されていました。
丁寧に設計された特化ブログに比べると雑記ブログ単体の収益力は低いかもしれませんが、雑記ブログ運営を通して得た価値は、後々別の場所での収益化に大いに繋がるのではないかと思います。